生命保険大手12社の保険金の不払い「約268億円」


主要生命保険12社は2007年4月13日、保険金や給付金の不払い調査の結果を発表し、それらを合計すると生命保険大手12社の保険金の不払いは、「
2005年までの過去5年間で約23万件、合計約268億円」に上ることが分かりました。

各社は「
請求がなければ払わないという認識だった」などと説明していて、契約者から請求がなかった特約などのうち、約119万件は調査中で、各社は2007年9月末までに調査と追加支払いの完了を目指しており、不払い総額は「100万件」を超える見通しとなっています。

保険金不払いが最大だったのは日本生命で、手術給付金などの支払い漏れなどが約13万3千件、約75億3千万円見つかりました。

日本生命は「期限切れの契約も調べたため件数が膨らんだ」と説明し、次いで明治安田生命が約3万4千件、約24億4千万円と多く、米国系のアメリカンファミリー生命も約1万9千件、約19億1万円の不払いが見つかりました。

生保はこれまで、契約者からの支払い請求に応じなかった保険金しか調査せず、不払いは業界全体で約1500件、約72億円にとどまるとしていましたが、今回は金融庁の指示を受け、未請求の保険金まで幅広く調査していました。

生命保険各社は調査結果を金融庁に報告。同庁は保険契約を結んでいても、請求がなければ保険金を払わない生保運営を抜本的に見直すよう求めており、行政処分や経営責任の追及を検討しています。

平成19年4月13日・中国新聞より一部引用

これでとりあえずの「保険金不払い」総額が判明し、とんでもない額となっていますね。

しかし実際にはこれだけでは終わらず、まだまだ調査中のものもあるので、最終的には「約100万件・約1,000億円」の不払いになるのでは?と予想されています。

もうここまでくると怒りを通り越してあきれますね。詐欺ですよ、これは。

生保に対する不信感は根強く、各社がどのように誠意ある対応をしていくのか注目ですが、当分、不信感は消えないでしょうね。


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