日本生命保険、保険金不払い調査担当者を追加


日本生命保険は2007年2月23日、金融庁が過去5年間の保険金不払いの調査を命じたことを受け、内勤社員の4割にあたる約4000人を、専任の調査担当者として新たに追加すると発表しました。

日本生命は現在、350万件を対象に約1350人の内勤社員や契約社員が調査作業に従事しているが、今回の人員追加で約5350人に拡大。かつてない大量投入で不払い問題の徹底究明に取り組むこととなりました。

生保業界では、明治安田生命保険の保険金の不当不払い問題を踏まえ、2005年12月から保険金や給付金の支払い状況の自主調査を実施していましたが、今年1月に第一生命保険が新たに3大疾病特約で最大1800件(50億円)の不払いの可能性があることを公表。これをきっかけに、各社で調査に漏れがあることが判明したため、金融庁は今月1日、国内の全生命保険会社38社に対して4月13日までに調査を完了するよう命じていました。

日本生命の岡本圀衛社長は同日記者会見し、大量の調査担当者投入について「早期にお客さまからの信頼を回復しなければならない。(不払いの全容解明に)不退転の決意で臨む」と述べた。業績への影響については「確実に2月と3月は下がるが、やむを得ない」と話した。

平成19年2月24日・FujiSankei Business i. より一部引用

保険金不払いによる不信感は根強く、早急に信頼を取り戻すには、目先の利益を捨ててでも、早急に調査を完了することです。その点から言えば「日本生命」は他生保にさきがけて、大量な人員を投入することに踏み切りましたね。

当然といえば当然ですが、それができていない生保が多すぎます。「本当に調査してんのかよ?」って思いますからね。

いずれにしても信頼回復には時間もかかりますが、加入者等に誠意ある対応を心がけてほしいものです。


生命保険見直しは専門家に相談

生命保険ドットコムは、全国のFPに無料で生命保険選びの相談ができる♪