定期付終身保険


定期付終身保険は生命保険の中でも主流 定期付終身保険とは、終身保険主契約とし、一定期間(20年間とか60歳までなど)定期保険特約として付けることで、その期間内の死亡保障を厚くした生命保険のことで、正式名称は“定期保険特約付終身保険”といいます。

またこの定期付終身保険は死亡保険の中でも、もっともシンプルで契約者の多い生命保険です(実際にはこれにさらに医療特約を付け加えている場合が多い)。

-定期付終身保険の特徴-
定期付終身保険は、子供の養育費などで一定期間、高額な保障が必要な場合に、終身保険に定期特約を付け加え、その期間の死亡保険金を終身保険金の何倍にもしたもので、合計の保障額が終身保険金額の何倍かによって、10倍型・20倍型などと呼ばれています。

具体的には500万円の終身保険金の場合に、5000万円の定期特約を付け加えると(10倍型)、その期間中に死亡してしまった場合には5000万円の保険金が支払われ、その期間を過ぎて死亡した場合には500万円の保険金が支払われます。

また定期付終身保険は、定期特約の保障期間の設定の仕方で「全期型」と「更新型」に分けられます。

全期型
全期型は、定期特約の保障期間を終身保険の保険料払込満了時までに定めて、はじめから保険料が割高に設定されていますが、保険料は全期間を通じて一定で、払込保険料総額は更新型より少なく設定されています。

更新型
更新型は、はじめは全期型よりも保険料が割安に設定されていますが、定められた更新時(10年とか15年など)に年齢や保険料率によって再計算され、更新ごとに保険料が上がるため、払込保険料総額は全期型より高く設定されています。子供の成長に合わせて見直すことが可能な定期付終身保険

更新型は払込保険料総額が全期型よりも多くなってしまうのですが、子供が小さい場合には、一定期間保険料を安く抑えて、万一の時の保障に備え、子供の成長に合わせ、保険を見直すこともできるので、便利な部分も持ち合わせています。

また更新型の定期付終身保険に、医療特約などの他の特約を付けた場合、自動的に定期保険特約と同じ保険期間が定められます。

-定期付終身保険のメリット-
・定期保険と終身保険を別々に加入するよりも割安
・定期特約の期間満了後も終身保険によって保障される
・子供が小さい時など必要な時期に多額の死亡保障を確保できる

-定期付終身保険のデメリット-
・定期特約部分は掛け捨てですので、途中で解約した場合、解約返戻金(解約払い戻し金)が受け取れない場合があったり、少ない場合がある
・終身保険と定期特約のバランスが難しい

定期付終身保険は、実際には定期保険の割合が濃く、終身保険部分の割合が薄い場合が多いので、掛け捨ての要素が強く貯蓄性はあまりありません。契約するときはバランスを考えることがとても大切になります。

-定期付終身保険をおすすめしたい人-
被保険者が働き盛りで、子供がまだ自立する前など、その時期の保障を手厚くしたい人




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