収入保障保険


年金方式で死亡保険金が支払われる収入保障保険 収入保障保険とは、死亡保険の一種で、保険期間内に被保険者が死亡または高度障害状態になった場合に、一時金ではなく、毎年、または毎月一定の死亡保険金が年金方式で受取人に支払われる生命保険です。

収入保障保険は、保険金が年金形式で受け取れるので“遺族年金”のイメージが強く、保険会社によっては「家族収入保険」「家計保障定期保険」「生活保障保険」などとも呼ばれています。

-収入保障保険の特徴-
収入保障保険は定期保険に属しますので基本的には掛け捨てで、受け取り方法は2種類のタイプに分けられます。

確定年金タイプ
確定年金タイプは、被保険者がいつ死亡しても、死亡時期に関係なく、受取期間が10年や20年、または終身などと、保険金が必ず一定期間は支払われるタイプです。

歳満了年金タイプ(残存期間に合わせて受け取るタイプ)
このタイプは、保険期間を20年と設定していた場合に、加入後被保険者がすぐに死亡すれば、保険期間満了までの20年間、保険金が支払われますが、加入後10年経過後に死亡した場合には、残存期間である10年間保険金が支払われます。残された遺族のために保険金が一括では支払われない

家族の生活を保障する目的で保険に加入するのであれば、子供が自立するなどして、必要保障額は年々減少していくのが普通ですので、確定年金タイプよりも合理的で、事実、収入保障保険としてはこちらの残存期間に合わせて受け取るタイプが一般的です。

しかしこのタイプは、保険期間の残りわずかの時期に被保険者が死亡した場合には、少ししか保険金が受け取れないことになりますが、実際には保険会社は1年・2年・5年・10年などと最低保証期間を設定しています(当然、最低保障期間が長くなるほど、保険料は高くなります)。

また、lこのタイプは逓減定期保険と形は似ていますが、受け取り方法が違います。

-収入保障保険のメリット-
・保険金額を一定の金額に設定する保険よりも保険料が割安
・保障額を設定しやすい

具体的な保障額の設定は、「月額20万円」「年額240万円」の30年タイプなどのように定めます。

また被保険者が死亡したときには、一時的に葬儀費用などが必要になりますので、「生活立て直し費用」などと呼ばれている一時金が受け取れるタイプもあります。

-収入保障保険のデメリット-
・基本的には掛け捨てで満期保険金はない
・受け取る保険金が雑所得(所得税)扱いになる

-収入保障保険をおすすめしたい人-
・保険金を一括ではなく分割で受け取らせたい人
・保険料を抑えたい人

収入保障保険は、保険会社によっては主契約として加入できる場合と、特約としてだけ加入できるものとがあり、保険期間は、子供が成人するまでに設定するのが一般的です。




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